初めての狩猟!ハンターに必要な「狩猟免許」の取り方を解説

「よし、狩猟免許を取ろう!」

ということで、ここでは初めて狩猟免許を取る際に必要なことや、考えておくべきことについてお伝えします。

ちなみに自分が狩猟免許を取ろうと思ったのは、

  • 自分の畑をイノシシから守りたい
  • 地域の獣害対策としても狩猟免許はあった方が役立ちそう
  • イノシシ捕まえると補助金も出るらしい
  • いざという時のためにサバイバル能力を上げておきたい

などが理由です。

試験が来年の2月ということなので、それに向けてコツコツと準備を進めていきマス!

狩猟免許の種類は4つある

狩猟免許には、

  1. 第1種銃猟(装薬銃、空気銃を使う猟法)
  2. 第2種銃猟(空気銃を使う猟法)
  3. わな猟(わなを使う猟法)
  4. 網猟(網を使う猟法)

の4つがあります。

けっこう細かく分かれているんですね。この中で自分がよくわからなかったのが、第2種銃猟の「空気銃」です。

第2種銃猟の「空気銃」とは?

空気銃はエアライフルとも呼ばれ、空気の力で弾を発射する銃のことです。

ともすると、子どものころに遊んだ「エアガン」を想像しますが、それとは威力がまったく異なります。

エアライフルは「100m先の大型鳥獣を一発で仕留められるほどの威力」があるそうです。

殺傷能力が十分にある銃であることは間違いありません。

空気銃は、装薬銃に比べて取り扱いがラクというメリットがあります。

空気銃に関して詳しく知りたい方は、こちらの「空気銃(エアライフル)とは?そのメリットとデメリットを解説」記事をご一読ください。

 

ちなみに自分はこちらの『これから始める人のためのエアライフル猟の教科書』で勉強させてもらっています。

マンガ仕立てで読みやすくてオススメです。

 

狩猟免許を取るまでの大まかな流れ

狩猟免許を取るまでの大まかな流れは以下の通りです。

  1. 狩猟免許取得の申請をする
  2. 講習を受ける
  3. 試験を受ける

1つずつ見ていきましょう!

1. 狩猟免許取得の申請をする

狩猟免許の試験が行われる時期は、県によって異なります。

たとえば自分の住む静岡県では、「8月」と「2月」の年2回の試験です。それが、石川県だと「6月」「7月」「9月」「2月」の年4回。

まずは「自分の住んでいる県」+「狩猟免許」で検索してみましょう。

県のホームページに免許申請に必要なものが載っていますので、それを準備して期限までに提出すればOKです。

申請の期間は、試験日の約2ヶ月前~1ヶ月前くらいで設定されています。

2. 講習を受ける

狩猟免許は「筆記」だけでなく「実技」があるため、独学ではまず合格は難しいようです。車の免許を取るのと一緒ですね。

そこで試験を受けるにあたっては、各県の猟友会が講習会(事前講習会や予備講習会という名称)を開いていますので、そちらを受講するのがベストです。

【試験日程と講習日、申込期間の目安】

  • 静岡県:2/17試験に対して、講習は1/19実施(申込は11/12~12/14)
  • 石川県:8/8試験に対して、講習は7/4~7/23実施(申込は5/30~7/9)

試験日のだいたい2~4週前に講習が開かれ、さらにその2~4週前に申込、といった感じですね。

受講費用はその地域によって異なりますが、6,000円~10,000程度を見ておけば大丈夫そうです。

3. 試験を受ける

狩猟免許の試験は大きく、

  • 知識試験
  • 適性試験
  • 実技試験

の3つに分かれ、すべてに合格しなければなりません。

①知識試験

知識試験はいわゆる“筆記試験”です。その内容は、

  • 狩猟に関する法律の知識
  • 鳥獣の生態
  • 猟具の取り扱い

など。70%以上の正答率で合格となります。

②適性試験

適性試験は、

  • 視力
  • 聴力
  • 運動能力

に問題が無いかを確認するテストです。どちらかというと検査のようなものになります。

③実技試験

試験の中でもっともハードルが高いと言われているのが、この実技試験です。

この試験では、受ける免許の種類に合わせた実技の問題が出されます。

たとえば、第一種猟銃免許であれば

  • 散弾銃の取り扱い
  • 狩猟時の銃の取り扱い
  • 目測問題
  • 空気銃の取り扱い
  • 鳥獣判別問題

などです。

これだけ見ると難しそうに感じますが、しっかりと事前講習を受けておけば大丈夫。

実際のところ、狩猟免許の合格率は90%近いと言われています。

狩猟免許を取るまでにかかる費用

狩猟免許を取るまでにかかる費用は、以下の表を参考にしてください。

出典:環境省「狩猟の魅力まるわかりフォーラム

狩猟免許は、

  • 第1種銃猟であれば約11万円
  • 第2種銃猟であれば約7万円

で取ることが可能です。

とはいえ、これはあくまで免許の取得にかかる費用なので、実際に狩猟を行うのに必要な「銃」や「弾」なども購入しなくてはいけません。

ちなみに装薬銃と空気銃の相場は、以下の通りです。

中古品 新品
装薬銃 5~20万円 20~40万円
空気銃 10~25万円 25~50万円

装薬銃よりも空気銃の方が、やや高いです。ここで記載した金額はあくまで目安で、もちろん値段がもっと高いものはいくらでもあります。

あと、どうやら今は空気銃の方が人気のようで、中古品もなかなか出回らず価格は高めになっているようです。

ということで、狩猟免許を取って実際に狩猟に出るまでに、最低でも20~30万円ほどが必要ということがわかりました。

まとめ:狩猟免許を取るにはそれなりの覚悟が必要

ここまで、狩猟免許の取り方についてお伝えしました。

おさらいしますと、狩猟免許には、

  1. 第1種銃猟(装薬銃、空気銃を使う猟法)
  2. 第2種銃猟(空気銃を使う猟法)
  3. わな猟(わなを使う猟法)
  4. 網猟(網を使う猟法)

の4つがあります。

狩猟免許を取るまでの大まかな流れは以下の通りです。

  1. 狩猟免許取得の申請をする
  2. 講習を受ける
  3. 試験を受ける

そして、狩猟免許の取得にかかる費用は、

  • 第1種銃猟であれば約11万円
  • 第2種銃猟であれば約7万円

さらに銃を購入すると、最低でも20~30万円ほどが必要ということがわかりました。

時間的にも、お金的にも、決して少なくない投資が必要になります。狩猟免許を取るにはそれなりの覚悟が必要でしょう。

ざっとここまでお読みいただいて「それでも狩猟免許を取りたい」と思う方は、引き続きお付き合いいただけたらと思います。

それでは免許取得に向けてがんばりましょう!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です